夏の終わり

 今日は亡き父の17回忌の法要。亡くなったのは9月5(日)。その日私は神戸から一人で車をぶっ飛ばして5時間でここ長門まで帰ってきたが、結局死に目には会えなかった。性格が似ているからか私は父が好きだった。心の一番奥底でつながっている感じがした。あれから16年経ったのだ。背後で聞こえるお経を聞きながらパソコンに向かっている。(不謹慎?)父はあの世で、母と私はこの世でこれからも生きていく。そうこうしているうちに、木魚の音が高らかに聞こえてきた。この音は何を意味するのだろう。あとで坊さんに聞いてみよう。思うにお経は犬の耳にも心地良いらしい。いつもおとなしく聞いている。合掌。

夏の終わりに前々から気になっていた飯井の海を見に行く

三隅~萩の自動車専用道路から見える、ここの海の色は格別。いつか間近で見たいと思っていた。

そしてここ飯井の駅は世界で一番短いローマ字表記の駅

飯井駅から次の三見駅まで足をのばす。映画のロケ地にもなりそうだ。

駅舎の屋根はもっと素敵。「ハウルの動く城」を思い出す。

そして駅前にある散髪屋さん。何かここは、時が止まったような風景だった。

田舎に帰って丸6年。まだまだ知らない風景がそこかしこにある。未経験の感動が待っていると想像すると何かワクワクして来る。

今週のべジ・テラス 夏の終わりのメニュー








コメント

人気の投稿