成瀬と共に

毎年 お正月休みは読書三昧と決めている。昨年暮れから年始にかけて「成瀬は天下を取りに行く」と「成瀬は信じた道を行く」を続けて読んでみた。1作目は確か本屋大賞を取った作品だと思う。成瀬あかりという少女が滋賀県大津市を舞台に小・中・高そして京都大学に入るまでの物語。勉強も運動もずば抜けているスーパー少女なのだが、その思考が非常に面白い。200歳まで生きると宣言し日々その為の努力は惜しまない。また幼馴染とM1グランプリに4年連続出場する。そして最後は紅白歌合戦に出場を果たす。しかしM1グランプリは4年連続予選落ちだし、紅白は得意のけん玉で出場。決してサクセスストーリーで駆け上がる物語ではないところが面白い。終始一貫して言えるところは成瀬は宣言したことは必ず実行する事、そして自分なりの結果を出していくことだ。200歳になった成瀬は見届ける事は出来ないが・・・この姿が人々の共感を得るのだろう。今年の目標を立てよう。結果の出せる目標を。成瀬に続け!


雪雲にすっぽり覆われた山陰地方。ここは大した事ないけど、一瞬で庭が白くなる。寒い!


新年度の営業開始の問い合わせ複数頂きごめんなさい。明日から通常通り元気に営業するよ。







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