１年経ったから

 昨年の最大のニュースはミカンの死と私の椎間板ヘルニアの発症。あれから1年経ったから腰部の確認のため再度MRI撮影に挑む。精神的にも体力的にもいろんな事を乗り越えた1年だった。だからそろそろ決着を付けたい。1年前の画像と今回の画像を整形外科の先生と一緒に見る。確かにヘルニアのでっぱりは緩やかにはなっているが、消えてはいない。すると先生曰く消えてなくなる人となくならない人がいるそうだ。私は後者の方。「僕も１０年くらい前から持っていますよ。仲良く付き合っていくしかないですよ」と・・・何とも歯切れの悪い結果ではあるが、現実に痛みもなくましてトレッキングまで出来るようになったのだから、私もヘルニア君と仲良くこの先の未来を歩いて行こう。もしかしたらその方が自分の体のメンテナンスに余念がないのかもしれない。今日もいつもの土手を歩く。

さあ！４月。私が毎朝楽しみに見ているNHKの朝ドラ。最終週に入って涙なしでは見られないと来た。そして主題歌の「アルデバラン」が最高に良い。アルデバランはおうし座の一等星であり、「後に続く者」という意味がある。この曲は次世代の子供達へ明るい未来を繫げていって欲しいという思いが込められている。奇しくも今日ウクライナからの避難民２０名が日本に降り立った。６歳の子供もいるそうだ。未来の事を考えよう。

コロナ過や戦争と悲しい話題ばかりのこの頃だが、食べる事くらい楽しく季節を味わいたい。岸和田市の友人が、今年初の筍を沢山送ってくれた。しばらくべジは筍料理が満載。