去年の今頃
コスモスの時期になると、我が家は喪に服する季節となる。昨年9月は愛犬ミカンが、一昨年10月には愛犬カリンが亡くなった。今年も庭でコスモスが風に揺れている。大好きな花が暗い思い出の花となってしまった。でも今年は少し違う。永年の夢が少し動き出した。カリンとミカンの後押しを得て母ちゃんは前を向いて歩き出した。
永年の夢、それは森の中で一人、犬と暮らす事。しかしこれはとても現実的ではない。そんなことはわかっている。ずうっと一人では淋しいから、友人には時々訪ねて欲しい。でも自然豊かな環境は譲れない。そして高齢の母もいる。色々な条件をクリアしながら、見つけたよ。ベジテラスから車で5分。山を背負った築100年の古民家。以前から時にふれ見ていた物件だ。ご縁あってここを借りる事が出来た。この超古民家の主となることを決めた。私の?いや・・みんなの「東方の家」
草刈り後。この縁側での一服は最高なのだ。正面に権現山 天井山 桂木山の三隅アルプスが一望できる。
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