魔女になりたい

 友人が「魔女入門」という本を貸してくれた。とはいえ呪文の唱え方や魔法の秘薬の作り方が書いてあるわけではない。現代の魔女はそんなことはしない。「自然の背後の力を感じ取り、魂の喜びとして生きて行くための錬金術、魔法的感受性を探る」うーんようわからん。身近なものから季節を味わう術？そして自分磨き的な？

早速　秋の手仕事の候にある「杉のお香」を作ってみた。杉の葉を1本ずつしごいて乾燥させて粉砕する。何だか気が遠くなる作業なのであんまりお勧めできない。しかし魔女への第1歩だ。現在乾燥中。上手くいけば火をつけると杉の葉の良い香りが漂うはず（なのだが・・）

昨年石垣島に行った時、地元のスーパーで「オオタニワタリ」という野菜を見た。どう見ても観葉植物に見えたのだが最近同じものを発見した。ここら辺ではやはり観葉植物だった。シマオオタニワタリという。ひとまず観賞用に買ってはみたが、いつでも食用に変貌する万能植物。

そして自然界からの最大の贈り物「日本ミツバチの蜂蜜」貴重なものを頂いた。

自然界の物を大切に頂く、魔女生活は始まったばかりだ。そして朝夕少しだけ秋を感じる頃となった。嬉しい。

今週のべジ・テラス