田舎の特権

最近の私は「水汲みばばあ」だ。ベジ・テラスの飲料水は、美祢市の半田弁天へ週に１回汲みに行く。以前にも紹介したが、山頭火も句を詠んだ場所。そして最近、下の娘ミカンのアレルギー性（？）皮膚炎が再発して、湯免温泉に温泉水を汲みに行く。この温泉水は皮膚病に非常に効果的と聞いている。昔ばあちゃんも１日であせもを治した経験がある。ペットボトルを積んで毎日走る「水汲みばば」だ。しかしお賽銭をあげるだけで、全部タダ。感謝、感謝。

タダと言えば、ベジ・テラスのランチにあしらいとして使う、柚子や紅葉の葉。これもご近所を廻って集めることが出来る。四国のどこかで、お年寄りが料亭向けのあしらいを山で採集してビジネスになっていると聞いている。田舎は自然の材料があちこちに生育しており、本当に有難い。それも全部タダと来た。ちょっと歩けばこの通り。

歩いていると、海を渡る蝶「アサギマダラ」発見。なぜかフジバカマの花に寄ってくるらしい。

今日も私は、籠と高枝バサミとデジカメを持って野山を歩き回る。まさに田舎のばばあだ。明日からのベジ・テラス。ちなみに冬瓜と柿も頂き物だ。感謝、感謝。
明日は文化の日でお休み。お客さん沢山来てくれると嬉しいな。待ってまーす。