不安と希望
知人に「今年の目標とか計画とかありますか」と聞かれた。そうか、いつもなら今年はこんな事やりたいとか、お店の将来の計画とか何かしら指針のようなものがあった。なのに今年に限ってそんな考えが全くなかった。あれれ・・1月19日にミカンの癌の再発がわかって放射線治療を開始してから約2ケ月。私の思考はほぼこの緊急事態でいっぱいだったのだ。飼い犬でさえこんな風だから家族だったり我が身の事ならどんなだろう。恐ろしい。さあ10回目の治療に出発だ。しかしこの日の夜、検査の結果、放射線をもってしてもミカンの癌は消えなかったという事実を受け入れた。
ミカンは母ちゃんとドライブするのが好き。
事実を受け入れる事はさほど難しいとは思わない。方向性が決まらず不安に思う事が一番つらい。だから母ちゃんはやれるだけの事はやったから、あとは冷静にミカンの症状に寄り添うと決めた。(幸い脳に転移しなければ寿命には関係ないが顔が変形していく)病気を見るのではなくその子を見てやることが大事と何かに書いてあったぞ。そうだミカン自身は病気になる前のミカンと何ら変わっていないのだから。
新しい作品。
ゆう子さんのお友達が出展。クオリティーの高い作品なのに値段がとても安い。どうぞお店で手に取って見て!
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