植物物語

 牧野先生は「雑草という名前の植物はない」と仰った。そして「植物を愛すれば世界中から争いがなくなるでしょう」とも仰った。植物は健気で可愛い。時期が来るとちゃんと土の中から芽を出してくる。気温や風や湿度を全て受け止めて自分のやるべきことをきちんとやっている。また色んな方法で子孫を残していく。そして自分の役目が終わったら静かに土に帰っていく。素晴らしい循環であり潔い。人間だとこうはいかない。だから彼ら 彼女らを大切に眺めてやらねばならないのだ。争いがなくなる理論は私には上手く説明できない。だがそんな気がする。我が家の庭でもこの循環が毎年営まれている。同じ年は決してなく、毎年私を驚かせ楽しませてくれている。梅雨のこの時期は「ホタルブクロ」が下を向いて咲いている。ホトトギスが鳴き 夕暮れになると蛍が飛ぶこの時期もまんざらでもない。

3年前に挿した柏葉紫陽花が今年初めて咲いた。待ってたよ!ようこそ我庭へ。


ホタルブクロも


この時期 青梅 青じそ 次々に届く。さてさてどうしうようか?


今日は雨で室内撮影会。実はこの着物 単衣なんだけど330円で買った。


今週のべジ・テラス
えっ「お坊さんの気絶」?何じゃそれは。まあお坊さんが気絶するくらい美味しいという事なんだろうけど、トルコ料理って「羊飼いのサラダ」しかり遊び心満載よね。ちなみにお坊さんの気絶はオリーブオイルで焼いた茄子ボートにトマトソースを乗せた物でした。














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